アメリカ人というのは、人と話をするのが本当に好きです。
たとえば、バスや電車を待っている時、スーパーのレジで並んでいる時、エレベーターを待っている時など、隣にいる人のところに平気で声をかけてきます。
スーパーのレジの人も、レジをしながらいろいろ話しかけてきます。
内容はちょっとしたことです。
「天気がいいね」「寒いね」など、日常的なたわいもない内容です。
道で人とすれ違う時にも、たとえ顔見知りでなくても多くの人が「ハロー」と挨拶してくれます。
これは、日本ではなかなかないことだと思います。
もしかしたら、気安く声をかけたら怪しい人だと思われるかもしれません。
日本と違ってアメリカは移民の国なので、いろいろな国籍の人が暮らしていますし、皆さん英語を話せる物だと思っています。
だから、そのフレンドリーさにも驚くのと同時に、英語が苦手の人は受け答えに困ってしまうかもしれません。
歯科医院を洗練されたデザインで設計はできても実は英会話は苦手です。
知らない人でも、目が合えばニッコリと笑ってくれるフレンドリーさは、とても気持ちがいいものです。